弯症の本当の原因と改善方法

こんにちは!

熊本市の姿勢改善専門整体

Total Salon SAUVEURの有田光之輔です。

「側弯症は手術しないと治らない」と言われ、

不安になっていませんか?

 

 

 

実際に病院では
・装具で進行を抑える
・進行したら手術
という選択肢しか提示されず、

 

「しばらく様子を見ましょう」

と言われるだけで、改善方法を教えてもらえない方がほとんどです。

 

 

 

様子を見ているだけでは良くなることはなく、進行してしまい最終的に手術言われる方が非常に多いのが現実です。

 

 

 

ですが、

実は手術しなくても『側弯症』は改善

することができます。

 

 

 

当院に来院されている方々も
「手術が必要」
「もっと進行したら手術です」
「手術しか良くなる方法はありません」
と言われていましたが当院で側弯症に対して施術をしたところ写真のように改善しました。

【当院での改善例】

でも、当院に来院される方もそうですが、

・この写真は本当なのか?

・手術以外に方法がないのではないか?

・私でも良くなるのか?

と疑問に思われる方も少なくありません。

 

 

 

そこで今回は

①側弯症によくある症状・痛みの部位

②側弯症は改善するのか?

③改善する側弯症と改善しない側弯症

④側弯症の原因

⑤側弯症の治し方

側弯症に効果的なセルフケア・ストレッチ

をご紹介します。

1.側弯症によくある症状・痛みの部位

側弯症は左右どちらかに傾いている影響もあり、症状や痛みに左右差を伴うケースがほとんどです。

数多くの側弯症施術を行なってきて、多くの方が訴える症状をまとめました。

2つ以上当てはまる方は要注意、3つ以上当てはまる方は一度病院での検査をお勧めします。

 

 

■ 肩・肩甲骨の高さが違う

左右の肩の高さに2cm(指2本分)以上の差がある

Tシャツの首元が片方に寄る

リュックの肩紐がどちらかだけ落ちる

 

 

■ 背中や肩甲骨周りの張り・痛み(左右差あり)

背骨の横あたり(肩甲骨〜腰)に「片側だけ張ってる」「引っ張られる感じ」がある

仰向けで寝ると、背中の片側が浮いてる

ストレッチしても片方だけ伸びにくい

 

 

■ 腰のだるさ・片側の痛み

 長時間立っていると、左右どちらかの腰だけ疲れる・痛む

台所に立っていると、無意識に体重を片足にかけている

片側の腰をいつも手でさすっている

 

 

■ 首・肩こりの慢性化

特にデスクワーク、座った後に、左右どちらかに偏った肩こりが続く

マッサージに行っても「右(または左)ばかり凝ってますね」と言われる

 

 

■ 長時間の立位・座位で疲れやすい

 30〜60分以上同じ姿勢が続くと、背中や腰がだるくなる・集中できなくなる

車を運転していても落ち着かず、姿勢を頻繁に変える

長時間の座ると背中がパンパンになる

 

 

■ 肋骨の左右非対称(前屈時に目立つ)

前屈したときに、左右どちらかの背中(肋骨〜腰のあたり)が明らかに盛り上がる

前屈チェックで背骨の横に山ができる

健康診断の側弯チェックで引っかかった

 

 

 

■ 進行すると呼吸が浅くなる

深呼吸しにくい、息苦しさを感じることが多い

深く息を吸っても「空気が入りきらない」感じがする

軽い運動でもすぐに息が上がる

2. 側弯症は改善するのか?

結論からお伝えすると、

原因によっては改善可能です。

 

 

側弯症は

骨盤や背骨の歪み
筋肉の左右バランスの崩れ
関節の硬さや筋力・柔軟性の低下
呼吸や内臓機能の低下
日常生活のクセ


など、さまざまな要因が複雑に絡み合って起こります。

 

原因について後程詳しく解説します。

 

 

これらの原因を一つ一つ正確に評価し、

適切なアプローチを行えば改善が可能です。

 

 

当院に来院されている方のこちらの写真、もしくはホームページ内に貼ってある写真は、来院されている方のごく1部になります。

 

ただ、すべての側弯症が改善するわけではありません。

3. 改善が期待できる側弯症・難しい側弯症

【改善が期待できるケース】

 

・姿勢のクセからくる側弯
・痛みやケガをかばって体が歪んだ結果の側弯
・スポーツや仕事で偏った動作を続けた結果の側弯
・長時間のスマホやゲームで体幹が弱り左右差が出た場合

 

【改善が難しいケース】

・生まれつき背骨が変形している側弯
・神経・筋性側弯症(脳性麻痺などで筋緊張の異常を伴う場合)
・骨変形や関節拘縮が強く、柔軟性が失われた高齢の側弯

 

ただ、改善が難しいケースでも
「これ以上進行させない」
「痛みや疲れを軽減する」
「呼吸を楽にする」
といった目標でアプローチすることは十分可能です。

3. 側弯症が進行する要因

先ほどもお伝えした通り、側弯症はさまざまな原因が複雑に絡み合って起こるため、

「これだけが原因!」

言い切れるものではありません。

 

 

ここでは、当院にご来店された方のケースを例に解説します。

 

 

下の写真をご覧ください。
一見すると背骨の大きな歪みばかりに目がいきますが、実は体の土台である骨盤が大きく傾いているのがわかります。


骨盤は家でいう基礎部分。ここが傾いているままでは、いくら背骨をまっすぐにしようとストレッチや体操をしても、すぐに元に戻ってしまいます。

また、写真をよく見ると、

首が左側に大きく傾き、頭の位置が体幹からずれている
腕の長さが左右で異なって見える(実際は腕の長さではなく、肩の高さや骨盤の位置の左右差が原因でこのように見えます)
体の中心軸(緑の線)と体幹のラインが大きくずれている
といったポイントが確認できます。

 

このように全身が影響を受けて徐々に側弯が進行していくわけです。

原因不明ではなく、『原因がありすぎて特定できない状態』なんです。

 

 

その多数ある原因に最も関連しやすいのがこの3つ

 

日常動作や姿勢の「クセ」

たとえばこんなこと、思い当たりませんか?

•片方の足に重心をかけて立つクセ

•同じ方向ばかり向いてテレビやスマホを見る

•カバンをいつも同じ肩にかける

•横座りやあぐらで過ごす時間が多い

これらの「左右差のある使い方」が続くと、背骨や筋肉に偏った負担がかかり、

時間とともに体の軸がねじれたり、ゆがんだりしていきます。

 

 

成長期のバランス不良

特に10代前半の成長期は、骨が急激に伸びて体が変化しやすい時期です。

このときに、

•猫背や運動不足

•長時間のスマホ・ゲーム姿勢

•部活などでの片側ばかり使う動き(野球・テニスなど)

が重なると、背骨がまっすぐ育ちきれず、ゆがんだまま固定されることがあります。

これが「思春期側弯症」といわれるもので、本人は自覚がないまま進行するケースも多いです。

 

 

筋力や柔軟性のアンバランス

本来、背骨は体幹の筋肉(腹筋・背筋)によって支えられています。

ですが、

•お腹の力が弱い(反り腰になりやすい)

•背筋ばかり使っている

•お尻や股関節の筋肉が固い

といった状態になると、背骨を正しく支える力が不十分になり、ゆがみやすくなるのです。

特に女性は、柔軟性が高く筋力が弱い傾向にあるため、見た目に出にくいけど中で進行していることもあります。

 

 

このように身体の使い方や全身のバランスが崩れることで

・骨盤の傾き
・肩や腕の左右差
・頭部の位置や首の傾き
などを引き起こして

背骨に大きな負担がかかることで、

結果として側弯症が進行してしまうのです。

 

 

 

そのため側弯症改善には、背骨だけでなく
・ 骨盤や頭・首の位置を正しい位置に整える
・ 身体の使い方やクセを変える
・ 左右の筋肉の使い方を調整する
といった全身のアプローチが欠かせません。

5. 側弯症の治し方

側弯症の治療で最も重要なポイントは、

複雑に絡み合った原因を正確に把握することです。

そのために、当院では施術前に時間をかけて詳細な検査を行います。

 

具体的には

・写真を用いた姿勢分析(線やマークを引いて視覚的に歪みを確認)
・背骨や骨盤を含めた全身の歪みチェック
・体重計を用いた左右の荷重量のチェック
・足の長さの左右差
・股関節・膝・足首の可動域や筋力のチェック
・関節の変形(O脚・外反母趾・扁平足など)の有無
・栄養状態や骨粗鬆症の有無

などを一つ一つ丁寧に行い、原因を徹底的に洗い出します。

問題点が明確になったら、実際に施術に移ります。

 

 

施術で最も大切にしているのは

「土台を整えること」です。

 

 

土台とは、骨盤や股関節、膝、足首など下半身の状態を指します。

ここを無視して背骨だけにアプローチしても、土台が崩れたままでは背骨はすぐに元の歪んだ位置に戻ってしまいます。

↑上の写真を見てください。

 

この方は病院や整体・整骨院を10件以上にも通われて、徐々に進行し、手術を迫られていたお客様です。

 

が初回来店時
が2回目来店時の施術後の写真ですが、変化がわかると思います。

 

 

左側は施術前

骨盤が右上がり・左下がりに傾き、膝はO脚が強く出ています。

その影響で足のラインも左右非対称になり、重心がずれているのがわかります。
このような状態では、いくら背骨だけを矯正しても長続きしないのはイメージできますよね?

そこで当院では、まず骨盤や股関節、膝・足首のアライメントを整えることで、背骨が安定できる環境を作ります。

 

 

右側の施術後

土台部分にアプローチした後の状態です。

骨盤の傾きが大幅に改善し、O脚が緩和されたことで、

脚の軸が中心に揃い、頭の位置も体の中心に近づいています。

お客様も「他の店では足なんて触ってもらったことがない」「病院でも足については何も言われなかった」と驚き、変化に喜ばれていました。

 

 

このように、
・土台である骨盤や下肢を整える
・重心を左右均等に戻す
・筋肉や関節のバランスを整える
ことで、背骨の歪みを戻すだけでなく戻りにくい状態を作ることが可能になるのです。

このように、
・土台である骨盤や下肢を整える
・重心を左右均等に戻す
・筋肉や関節のバランスを整える
ことで、背骨の歪みを戻すだけでなく「戻りにくい状態を作る」ことが可能になるのです。

6. 改善に効果的なセルフケア

【背骨のねじれ解消ケア】

↑タップすると動画が再生されます

【背中の盛り上がり解消ストレッチ】

↑タップすると動画が再生されます

【腰椎側弯・骨盤の左右差解消ストレッチ】

 

↑タップすると動画が再生されます

セルフケアの動画はいかがでしたでしょうか?

側弯症の進行度合いによっては悪化する可能性もありますので、痛みがある場合はすぐに中止してください

 

こちらのような

・セルフケア動画

・側弯症改善のために必要な食事・栄養情報

・側弯症ではやってはいけないこと

など側弯症改善のための情報を定期的に発信しておりますので、お悩みの方はこちらからLINEにご登録ください。

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